最終日となりました。
まずは京都市東山区にあります
八坂神社への参拝でスタートします。
京都の神社といえば
ここを思い浮かべられる方が多いのではないでしょうか。
バスが東大路通りを走りますと、
突然
「八坂神社」の門柱と
朱塗りのお社が目に飛び込んできました。
鳥取県とはおおよそ正反対の光景です。
まちなかに突然神社があるこの光景。
「あ、ここ!」
中学校の修学旅行で来たのを思い出しました。
懐かしい…
この度は通りをぐるりとまわり、
円山公園から境内へ入ります。
八坂神社は
全国のスサノオノミコトを祭神とする神社の総本社で
明治に入るまでは
祇園(ぎおん)神社と
呼ばれていました。
そう、
御祭神は
素戔嗚尊(スサノオノミコト)
続いて
櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)
スサノオノミコトの妻です。
八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)
八柱の子供たちです。
無病息災、厄除けの神様として皆々の信仰を受けています。
……。
ああ、そうか。
ここでは勇猛果敢にオロチ退治をした後、
クシナダヒメをもらい、
家庭を築いた時代のスサノオノミコトを祀っているのだなあ
と感じました。
神様は長生きですものね。
広大な境内には
それは数多くのお社がございました。
駆け足で参拝したので
写真はわずか。
悪王子神社(あくおうじじんじゃ)。
すごい名前です。
スサノオノミコトの荒御魂を祀る神社です。
荒御魂とは神様の勇猛な性格のことをあらわします。
納得です。
続いて
美御前社(うつくしごぜんしゃ)。
その名の通り「美」の神様をお祀りする神社です。
こちらの「美容水」で美のご神徳をいただくのですね
20年来の参拝で
改めて祇園さんが
皆の信仰を集めている理由を感じました。